顔型別の似合う髪型を見つける方法!顔の形やタイプに合わせたカットを紹介

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「自分に似合う髪型が知りたい」と思ったことはありませんか。
顔の形によって似合うヘアスタイルは大きく変わりますが、髪型が顔型に合っていないと、顔が大きく見えたりバランスが悪くなったりすることも少なくありません。
逆に、自分の顔型に合った髪型を選べば、小顔効果や垢抜けた印象を手に入れることができます。

本記事では、丸顔・面長・卵型・ベース型・逆三角形型の5つの顔型別におすすめの髪型を紹介します。
さらに前髪の選び方や髪の長さ・ボリュームのポイント、プロの美容師に相談するときのコツまで解説します。

「どのような髪型が自分に似合うのかわからない…」とお悩みの方も、この記事を読めば理想のヘアスタイルが見つかるはずです。
参考としてぜひ最後までご覧いただき、自分に似合う髪型を探っていきましょう。

似合う髪型は?まずは顔型をチェック

髪型は顔の印象を大きく左右するため、適したスタイルを選ぶことが重要です。
しかし、同じ髪型でも顔型によって似合う・似合わないが変わるため、自分の顔型を知ることが髪型選びの第一歩となります。
以下では、顔型の種類や簡単に診断する方法を紹介します。

顔型の種類とは?丸顔・面長・卵型・ベース型・逆三角形型の特徴

顔型は大きく5つに分類されます。
それぞれの特徴を理解することで、似合う髪型を見つけやすくなります。

丸顔

顔の縦と横の長さがほぼ同じで、柔らかい印象を与えるのが特徴です。
フェミニンで可愛らしい印象になりやすいですが、幼く見られることもあります。

面長

縦の長さが横幅よりも長く、大人っぽい雰囲気が特徴です。
シャープで落ち着いた印象を持たれやすいですが、縦の長さが強調されると寂しげに見えることがあります。

卵型

縦と横のバランスが良く、理想的な顔型とされています。
どんな髪型でも比較的似合いやすいのが特徴です。

ベース型(四角顔)

エラが張っており、角ばった印象を持たれやすい顔型です。
シャープでクールな印象を与えることが多いですが、強さを和らげる髪型を選ぶとバランスがとりやすくなります。

逆三角形型

額が広く、顎が細い形が特徴です。
シャープで知的な印象を持たれやすいですが、顎の細さが目立つと顔が長く見えることがあります。

自分の顔型を簡単に診断する方法

自分の顔型を知るためには、鏡を見ながら顔の輪郭をチェックするのが簡単な方法です。
以下の手順で診断してみましょう。

  1. 鏡の前に立ち、髪を顔からすべて上げておでこを出す
  2. 顔全体の形を確認し、縦と横のバランスを見る
  3. おでこの幅・頬骨の張り具合・顎の形をチェックする

スマートフォンのカメラを使って正面から写真を撮り、輪郭をなぞってみるのも有効です。
また、顔の長さと横幅の比率を測ることで、より正確に判断できます。

顔型別で似合うおすすめヘアスタイル

自分に似合う髪型を見つけるためには、顔の形に合ったスタイルを選ぶことが大切です。
顔型に合わせた髪型を選ぶことで、バランスの取れた印象になり、魅力を最大限に引き出せます。
以下では、顔型別におすすめのヘアスタイルを紹介します。

丸顔におすすめのヘアスタイル

丸顔の特徴は、頬がふっくらとしており、顔の縦と横の比率がほぼ同じであることです。
柔らかく可愛らしい印象を与えますが膨張して見えやすいため、縦のラインを意識した髪型を選ぶと小顔効果を狙えます。

おすすめの髪型

  • ロングヘア × レイヤーカット…顔周りに動きを出して縦長効果を演出
  • 前髪なしのセンターパート…顔をスッキリ見せる
  • 外ハネボブ…毛先に動きを出してバランスを取る

避けるべきポイント

  • 厚めのぱっつん前髪…顔が横に広がって見える
  • ショートボブ…顔の丸さを強調しやすい

面長におすすめのヘアスタイル

面長の特徴は縦のラインが強調されやすく、大人っぽい印象を与えることです。
髪型を工夫することで顔の長さを和らげ、バランスの取れたスタイルに仕上げられます。

おすすめの髪型

  • ひし形ショート…横幅を出してバランスを整える
  • ワンカールミディアム…顔の長さをカバーしつつフェミニンな雰囲気に
  • シースルーバング…額を隠しつつ、抜け感を演出

避けるべきポイント

  • ストレートロング…縦のラインが強調される
  • センターパート…顔がさらに長く見える可能性がある

卵型におすすめのヘアスタイル

卵型は顔のバランスが整っており、どのような髪型でも似合いやすいとされています。
しかし、より魅力的に見せるためには、輪郭に合ったスタイルを選ぶのがおすすめです。

おすすめの髪型

  • レイヤーロング…立体感を出して華やかな印象に
  • 大人ショート…シャープさを加えつつ、上品な雰囲気を演出
  • ゆるふわパーマ…フェミニンさをプラス

避けるべきポイント

特に避けるべき髪型はないが、過度にボリュームを出しすぎるとバランスが崩れる可能性がある

ベース型におすすめのヘアスタイル

ベース型は、エラが張っていて骨格がしっかりしているのが特徴です。
髪型で輪郭をカバーし、柔らかい印象に仕上げることがポイントです。

おすすめの髪型

  • くびれミディアム…顔周りを包み込むようなシルエットでエラをカバー
  • Aラインロング…毛先に重さを残してフェミニンな印象に
  • ふんわりパーマ…エラ張りを目立たせず、やわらかい雰囲気を演出

避けるべきポイント

  • ショートカット…エラのラインが強調されやすい
  • ストレートボブ…顔の輪郭がはっきり出てしまう

逆三角形型におすすめのヘアスタイル

逆三角形型の特徴は額が広く、顎がシャープであることです。
髪型を工夫することで、優しい印象を与えられます。

おすすめの髪型

  • ウルフカット…トップにボリュームを出しつつ、顔周りをカバー
  • ワンレンボブ…毛先に丸みを出してフェミニンな雰囲気に
  • シースルーバング…額の広さを自然にカバー

避けるべきポイント

  • トップにボリュームを出しすぎる髪型…顔の形が強調されやすい
  • タイトなショートカット…顎がシャープに見えすぎる

髪型を選ぶときに気をつけるポイント

髪型を選ぶ際にはただ好みのスタイルにするだけではなく、自分の顔型や特徴に合ったものを選ぶことが重要です。
髪の長さやボリューム・前髪のデザインなど、ちょっとした工夫で印象は大きく変わります。
また、カラーやパーマを活用すると、より似合わせ度を高めることも可能です。
ここでは、髪型を選ぶ際に気をつけるべきポイントを解説します。

前髪で印象が変わる!顔型別の前髪の選び方

前髪は顔全体の印象を大きく左右する重要な要素です。
顔型に合わせた前髪を選ぶと、小顔効果やバランスの良いフェイスラインを作ることができます。

丸顔の人におすすめの前髪

丸顔の方は、縦のラインを意識した前髪を選ぶことで、顔をスッキリ見せられます。
シースルーバングや斜め前髪など、軽さのあるスタイルがおすすめです。
ぱっつん前髪や短めの前髪は、顔の丸さを強調するため避けたほうがよいでしょう。

面長の人におすすめの前髪

面長の方は、横のラインを意識するとバランスをとりやすいです。
厚めのぱっつん前髪や目の上ギリギリの長さの前髪が、顔の長さを短く見せる効果があります。
長めの前髪を横に分けてボリュームを出すと、より大人っぽくエレガントな印象になります。

ベース型の人におすすめの前髪

ベース型の方は、角ばったフェイスラインを柔らかく見せることがポイントです。
流れるような斜め前髪や、ふんわりとしたシースルーバングがおすすめです。
ぱっつん前髪や重めの前髪は、顔のラインを強調してしまう可能性があるため、避けるのが無難です。

逆三角形型の人におすすめの前髪

逆三角形型の方は、顎のラインがシャープに見えやすいため、前髪で柔らかさをプラスするのがポイントです。
長めの前髪を横に流したり、軽いカールを加えた前髪が似合います。
短すぎる前髪や重すぎる前髪は、顔の上半分を強調しすぎるため避けるとよいでしょう。

髪の長さとボリュームのバランスを考えよう

髪の長さとボリュームのバランスを意識すると、より理想的なフェイスラインを作ることができます。
顔型ごとに最適なバランスを意識することで、全体のシルエットが美しくなります。

ショート・ボブが似合う顔型

丸顔やベース型の方は、ショートやボブが似合いやすい傾向があります。
顔周りにレイヤーを入れることで、小顔効果を高められます。
一方で、極端に短すぎるカットは、顔のラインを強調しすぎるため注意が必要です。

ミディアム・セミロングが似合う顔型

面長や逆三角形型の方は、ミディアム~セミロングのスタイルがバランスよく見えます。
毛先に軽いカールを入れると、フェイスラインを優しく見せることができます。
特に、レイヤーを活かした軽やかなスタイルは、顔の印象を柔らかくしてくれます。

ロングヘアが似合う顔型

卵型の方は、ロングヘアでもバランスよくまとまりやすい特徴があります。
また、面長の方はロングヘアにカールやウェーブを加えると、縦のラインを和らげることができます。
逆に、直線的なストレートヘアは、顔の長さを強調してしまうため注意が必要です。

カラーやパーマでさらに似合わせ度UP

髪型だけでなくカラーやパーマを活用すると、さらに自分に似合うスタイルを作ることができます。
顔型に合ったカラーやパーマを取り入れることで、より魅力的な印象に仕上がります。

顔型別のおすすめヘアカラー

髪色は、顔の印象を大きく左右する要素のひとつです。
明るめのカラーは顔の輪郭をぼかし、やわらかい印象を与えます。
一方、暗めのカラーはシャープな雰囲気を演出し、大人っぽい印象を強調します。

  • 丸顔の方…ハイライトを入れて立体感を出すと、小顔効果が期待できる
  • 面長の方…明るすぎないナチュラルなブラウン系がバランスよく見える
  • ベース型の方…グラデーションカラーや動きのあるカラーリングが似合う
  • 逆三角形型の方…フェイスラインを柔らかく見せるピンクブラウンやベージュ系が◎

顔型別のおすすめパーマ

パーマを取り入れることで、顔の印象を調整しやすくなります。

  • 丸顔の方…縦のラインを強調するゆるめのウェーブや外ハネスタイルが効果的
  • 面長の方…横に広がるようなカールを加えるとバランスが整いやすい
  • ベース型の方…毛先に動きをつけるパーマで柔らかい雰囲気を演出
  • 逆三角形型の方…顎周りにボリュームを持たせることで、バランスのよいシルエットが作れる

プロに相談するのもアリ!美容師に伝えるべきポイント

髪型を変えると印象が大きく変わりますが「思っていた仕上がりと違った」と、後悔することも少なくありません。
理想のスタイルを実現するためには、美容師とのコミュニケーションが重要です。
ここでは、美容室でのオーダー方法や「似合わせカット」が得意な美容師の見つけ方について解説します。

美容室で理想の髪型を叶えるためのオーダー方法

美容室で「おまかせ」にすると、自分に似合うスタイルにならないこともあります。
理想の髪型にするためには、具体的なオーダーの仕方が大切です。

仕上がりイメージを明確にする

「短めで」「軽い感じで」など曖昧な表現ではなく、具体的な希望を伝えましょう。
参考となる画像を用意するのもおすすめです。

顔型や髪質に合ったアレンジを相談する

美容師はプロなので、自分の顔型や髪質に合うスタイルを提案してくれます。
「顔が丸いのでスッキリ見せたい」「ボリュームを抑えたい」など、悩みを伝えるとアドバイスがもらいやすくなります。

スタイリングの手間も考慮する

朝のセットが苦手な人は「簡単にまとまる髪型がいい」と伝えるのが大切です。
また、普段のヘアケア方法も伝えることで、自分に合った髪型を提案してもらいやすくなります。

「似合わせカット」が得意な美容師の探し方

髪型の仕上がりは、美容師の技術によって大きく変わります。
「似合わせカット」が得意な美容師を見つけることで、自分にぴったりの髪型に仕上がります。

SNSや口コミを活用する

SNSや美容室の公式サイトでは、スタイル写真を確認できます。
ハッシュタグで検索すると、得意な美容師を見つけやすくなるでしょう。

美容師の得意分野をチェックする

美容師によって得意な技術が異なります。
ボブやショートが得意な人・パーマが上手な人など、それぞれの特徴を把握することが大切です。

カウンセリングが丁寧な美容師を選ぶ

事前にしっかりカウンセリングを行う美容師なら、希望に合った髪型を提案してくれます。
初めての美容室では「どのようなヘアスタイルにしたいかをじっくりヒアリングしてくれるか」という点をチェックしましょう。

まとめ

顔型に合った髪型を選ぶことで、バランスの取れた印象を目指せます。
丸顔の方は縦のラインを強調し、面長の方は横のボリュームを意識するなど、それぞれの顔型に合わせた工夫が重要です。
前髪の形や髪の長さ・ボリュームのバランスを調整することで、より理想的なスタイルを実現できます。
また、カラーやパーマを活用すると髪型により立体感を出し、自分らしい雰囲気を演出することも可能です。

美容師に相談する際は、自分の顔型や希望する雰囲気をしっかり伝えることが大切です。
参考画像を持参したり「小顔に見せたい」「柔らかい印象にしたい」といった具体的な要望を伝えると、より満足度の高い仕上がりになるでしょう。

顔型に合う髪型を知ることで、今まで挑戦しなかったスタイルにも自信を持ってトライできます。
ぜひ、自分にぴったりの髪型を見つけて、新しい魅力を引き出してください。

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